風水と聞くと難しく考えてしまう方。
トイレや玄関マットの色を変えるだけで運気がアップすると思い込んでいる方もいますが、風水の基礎は実は入門レベルの知識とポイントを掴むことで運が格段にアップします!
風水の起源を皆さんはご存知ですか。
まずは風水の歴史について、途中端折りながらお伝えします。
風水の起源は中国になります。
紀元前10世紀以前、殷・周時代までさかのぼります。その時代の風水は昔、宅地や村落の吉凶を占うものでした。
風水の考え方はその後の唐の時代(紀元前7世紀頃)に非常に盛んになりました。
風水は洛書図が基本です。
伝説によると黄河流域で行った治水工事の時に現れた、龍の亀を持つ亀の甲羅に横・縦・斜めに描かれた九つの模様が始まりです。
これが風水の由来とされています。
風水にはいろいろな説がありますが、まず最初に陰陽説と五行説が取り入れられました。
陰陽説とは。
中国の古くから伝わる思想で森羅万象、宇宙のありとあらゆるものは全て陰と陽の2つで成り立つとう言う考え方です。
五行とは。
自然哲学の考え方で、万物は、木・火・土・金・水の5つの元素から成り立つと言う考え方です。
五行は互いに影響し、相生・相剋を繰り返しながら変化し循環します。
この陰陽五行の関係を重視したものを「理気(りき)」と言います。
更に、唐の時代(紀元前9世紀頃)に「巒頭(ラントウ)」が誕生します。
「巒頭(ラントウ)」は形、すなわち目に見える山・河・土地や建物などの姿形を表します。
風水は、
・この目に見える地形や自然を表す「巒頭(ラントウ)」
・時間や方位、陰陽、五行説に基づいた目に見えないものである「理気(りき)」
の両方が発展し、現在の形になりました。
そして、最も発展した風水がフライングスター(玄空飛星派)風水となります。
フライングスター(玄空飛星派)風水は香港のお金持ちがこぞって使う占いと言われるほど、精度の高い風水術になります。
フライングスター(玄空飛星派)風水は一見すると難しそうに思いますが、基礎的なポイントを掴むことで理解が深まります。
フライングスター(玄空飛星派)風水はまた、「理気(りき)」と「巒頭(ラントウ)」から鑑定を行う術となります。
ある風水は「理気(りき)」のみを使い鑑定を行うこともありますが、フライングスター(玄空飛星派)風水はどちらか一方ではなく、両方使うことでしっかりした風水鑑定ができることから非常に精度が高いと言われています。
鑑定では難しい歴史のことなどはお伝えしません。
それは風水鑑定士である、わたし達が理解をすれば良いことです。
鑑定では、ポイントをしっかりお伝えするので、基礎的なルールのみ理解するだけで、家の運は格段にアップします。
例えば、
この場所にはこのようなアイテムを置いた方がよい。
この場所は運気的にも良い場所なので整理整頓が大切などなど。
風水は、
陰陽五行から成り立つ「理気(りき)」と
形から判断する「巒頭(ラントウ)」を使い、
建物・住居・昔はお墓の吉凶を判断して、悪い気についてはレメディ(改善)を行い、良い気を作ります。
誰もが鑑定でお伝えする基礎的なルールと考え方を理解するだけで運がアップする最高の占術です。
風水の基礎を理解することは実は入門レベルでOK!
後は、風水鑑定士に任せて実践するのみ。
自分にあった五行の要素が含まれたインテリアやアイテムを取り入れて、家の運気をアップしていきましょう!