「ここは鬼門だから、トイレを作ってはいけない」
「裏鬼門にキッチンがあると家族が不幸になるらしい」
「鬼門には観葉植物もダメ、水回りもNG」
こんな”風水ルール”を聞いたこと、ありませんか?
あるいは、すでに取り入れているという方も多いかもしれません。
でも、その”ルール”、実は
風水とはまったく関係ないものだと知っていましたか?
「鬼門」「裏鬼門」という概念は、
日本独自の陰陽道から生まれたもの。
確かに日本の伝統文化の中では大切に扱われてきましたが、
風水という学問の中には存在しない考え方です。
中国伝来の「風水」は、自然の気の流れを読み取り、
その空間に暮らす人との関係性を整えていく
『環境学』の一種です。
特に、私が扱っている
【フライングスター風水】では、
家の建築年・方位・間取り・居住者の生年月日
などを掛け合わせて、
その建物特有の”星の配置(エネルギーの流れ)”を
割り出していきます。
つまり、
「北東が鬼門だからダメ」
「南西が裏鬼門だから気をつけて」 というような、
方角に対する一律の良し悪しは、根拠がないんです。
怖いのは、
「鬼門だからここは使ってはいけない」
と思い込み、
本来は吉エネルギーが集まるはずの方位を
“封じてしまう”こと。
もしかしたら、あなたの家では、
「キッチンのある南西」が、
実は最も財運が高まるエリアかもしれません。
それなのに、「裏鬼門だから」と避け続けていれば、
せっかくの運を取り逃がしてしまいます。
そしてその誤った情報の多くが、
雑誌やテレビ、SNS など、誰でもアクセスできる場所で
“あたかも真実のように”広まっているのが現状です。
でも、風水は本来、
「その人にとって」「その家にとって」どうなのか?
を見ていくもの。
一軒一軒、すべて違うのです。
だからこそ、一般論や噂ではなく、
鑑定に基づいた本物の風水が必要なのです。

もしあなたが、
「最近、なぜか運が滞っている気がする」
「いろいろ試しているけど効果が出ない」
と感じているなら、
それは“間違った風水”による影響かもしれません。
「わたしの家はどうなんだろう?」
そんな疑問を持たれた方へ、
まずは本物の風水を知ることから、 一緒に始めてみましょう。