【世界遺産のたび③〜熊野三山 熊野本宮大社・熊野速玉大社〜】

世界遺産の旅は続きます。
瀞峡(どろきょう)の後は熊野三山へ向かいました。
熊野三山(くまのさんざん)は、
熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の三社を総称した聖地で、
古くから「よみがえりの地」として信仰されてきました。
それぞれが異なる神を祀りながらも、

心身を清め、人生を新たに歩み出す“再生”の象徴とされています。
深い山々と清らかな水に抱かれた熊野の地は、
今も多くの人々の心を癒し、導いてくれる場所です。

まず訪れたのは、熊野本宮大社。

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本宮までの道を歩いて行きます。
少し長い階段もありました。

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こちらが本宮です。

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重厚な社殿と荘厳な空気が漂う境内では、
静かに手を合わせるだけで心が洗われるような清らかな時間が流れます。

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この鳥居は圧巻でした。

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熊野本宮大社の参道を進むと、すぐ隣にあるのが「産田社」があります。
写真は撮りませんでした。
ここにはサッカー日本代表の胸に輝く三本足のカラス「八咫烏(やたがらす)」のポストがあります。
実はこの熊野の地に伝わる神話から生まれた象徴です。
サッカー日本代表のエンブレムにも「勝利へ導く存在」として描かれています。

熊野本宮大社から途中寄り道をしました。
こちらも古くからの温泉街なのでご紹介します。

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湯の峰温泉(ゆのみねおんせん)です。
湯の峰温泉(ゆのみねおんせん)は、
熊野古道のほど近くにある歴史ある温泉地で、
日本最古の湯ともいわれています。


熊野詣の旅人が身を清めた「湯垢離場(ゆごりば)」として知られ、
現在も湯治場の情緒が色濃く残ります。
源泉は高温で湯けむりが立ちのぼり、
名物の「湯筒」では卵や野菜を茹でることもできます。
素朴でどこか懐かしい、心まで温まる温泉地です。

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ドライブしてても景色が美しい♡

次に訪れた場所は、
熊野三山の二つ目の神社である熊野速玉大社。

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熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)は、
熊野川のほとりに鎮座する熊野三山のひとつで、
鮮やかな朱塗りの社殿が印象的な神社です。
速玉大神(はやたまのおおかみ)を主祭神とし、
“新しい人生の始まり”や“過去を清める力”を授ける神として信仰されています。

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境内には樹齢千年を超えるナギの木がそびえ、
古代から続く熊野信仰の力強さと穏やかさを感じられる場所です。

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鮮やかな参道です。

そろそろお腹も空いてきたところです。
熊野市は山もありますが、実は海にも近いのです。
熊野三山(くまのさんざん)である、
熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社の中で
熊野速玉大社は海に近いのです。

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そこで、マグロが美味しい港街でお昼にしました!
串本漁港です!
熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)の近くで
新鮮なマグロを楽しめる港町として、有名です。

地元で水揚げされた新鮮なマグロを味わえる飲食店が多くあります。
マグロづくしのマグロ丼を堪能しました!
あまり生物が得意でないわたしですが、美味しくいただきました!

これも旅ならではの体験です。

まだまだ、旅のブログは続きます。
次もぜひ見てくださいね♪

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